気話§梅子黄~七十二候~芒種

芒種の末候“梅子黄(うめのみきばむ)”である。

何とも梅雨らしい梅雨の雨が降っている、加えて五月晴れ――梅雨の
晴れ間を呼ぶのが本来の意味
――の合間にゲリラ的な通り雨が波状攻
撃のようにやってくるという、なかなかに活発な雨模様なのだ。

それにしてもと思うのだけれど、金曜日に降ったゲリラ雨は、通常で
あれば梅雨の末期の産物で、我々は突然の夕立と盛大な雷の連打を聞
きながら“ああ、梅雨が明けて夏になるなあ”と、季節の変わり目の
ブックマークのように思うのだが、このように混在されて、いかにも
融通無碍に降り分けられたりするのは釈然としない。

梅雨の雨なら梅雨の雨、夕立雷雨だったら夕立雷雨と、天の神様も季
節感を大切にしてくれなくては困るではないか。

今週一週間は、晴れたり曇ったりで雨降りはあまりなさそうな予報で
ある。まさしく梅雨の中休みというところであろう。

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