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zoom RSS 悼話§ロリン・マゼールさん(指揮者)

<<   作成日時 : 2014/07/16 00:01   >>

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クラシック好きの人間達にとってロリン・マゼールという指揮者は、
不死身の存在とされてきた。2010年の大晦日、東京文化会館でベート
ーヴェンの交響曲を全曲指揮した時が80歳のこと。

何というか紡ぎだされる音楽もタフそのものという記憶である。彼の
指揮を初めて聴いたのは1981年元旦のウィーンフィル・ニューイヤー
コンサートだった。それ以来、実演に接したのは合わせて5回くらい
だったかと記憶しているが、一番彼らしいと思ったのは、1988年のミ
ラノ・スカラ座来日公演の『トゥーランドット』の力技的な演奏だっ
た。

マゼールが逝去した7月13日は、10年前にクライバーが亡くなったの
と同じ日にあたる。同じ年生まれの二人だが、マゼールが10年長生き
したのだ。

マゼールとクライバーを繋ぐエピソードを最後に……1982年12月、ク
ライバーがウィーンフィルとのリハーサルに臨んでいた。曲目はベー
トーヴェンの交響曲第4番。

第2楽章のリズムを、ベートーヴェンの密かな恋人テレーズにちなん
で“テレーズ、テレーズと演奏してくれ”とクライバーが指示したの
に“エリーゼ、エリーゼ”としか聞えないと腹を立てたクライバーが
リハーサルをキャンセル。

後を引き受けたのがマゼールで、開口一番「クライバーがテレーズっ
て言ったんだって? 今度は“マゼール”で演奏してみよう」という
お話である。

↓1982年に横浜でもらった
画像

合掌

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