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zoom RSS 露話§バレエ・リュス展〜国立新美術館〜

<<   作成日時 : 2014/07/30 00:00   >>

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東京都心、日中の最高気温34.6度という、ちっとも年寄りには優しく
なんかない気象状況の中、六本木の国立新美術館で“バレエ・リュス
展”
を観てきた。

画像

新宿から大江戸線で4駅乗れば六本木とは、かつて日比谷線しか通っ
ていなかった過去を知る人間にしたら、考えられない便利さである。
だが暑い。地上に出て美術館まで5、6分の道のりの長かったこと。
というわけで入場。この美術館には所蔵品がなく、企画展のみを開催
するという行き方なんだそうである。

さて、オーストラリア国立美術館が収集した100点を越えるバレエ
衣装やデッサン類が、少し暗めと感じられる展示スペースに置かれ、
入口から出口に向かって年代が新しくなっていくのだ。

100年前の公演で使われた衣装類は木綿、絹、ウールと、天然素材
しか使われていないので質感は申し分ないのだが、見るからに重そう
で、これで踊るのは難儀なことだっただろうと思わせられる。今は、
各種素材をうまくアレンジして、踊りやすい衣装になっているから、
尚更に重さを感じてしまうのである。

↓ニジンスキーが着た『青神の衣装』裏地に彼の化粧跡
画像

それにしても、ディアギレフという天才的な興行師は、単なる山師で
はなく、ニジンスキー、カルサヴィナ、セルジュ・リファールという
優れたダンサーに加えて、当時のパリで活躍していたドビュッシーや
ラヴェル、ストラヴィンスキーといった作曲家達に音楽を、デ・キリ
コ、バクスト、ピカソといった画家に、衣装や舞台装置のデザインを
させたわけで、その先駆性を見逃すわけにはいかないのだ。

展示物に説明文がなかったり、いくつかの不備も見えたが、全般とし
て興味深い展示を堪能した一時間だった。

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