周話§ラウンドアバウトは普及するか

先月末、ラウンドアバウトについてエントリーをまとめたら、昨日の
朝日新聞社会面に、道路交通法改正によって日本でもラウンドアバウ
トが普及するのではという記事が出ていた。

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実際にドイツやオーストリアで通行した経験からすれば、慣れれば実
にスムーズに通行できることがよくわかる。大きな街中に設置するの
は、スペース的にも交通量の問題からも無理だろう。

活用できるとすらなら、郊外のバイパスと他の道が交差するところが
いいと思われる。ラウンドアバウトの問題点は、前述したスペースを
必要とすることと、歩行者に対しては優しくないということである。
下の写真のとおりで、横断歩道などどこにも存在していない。

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まずもって車優先だから、ラウンドアバウトに横断歩道を設けている
ケースは記憶の限りなかったはずで、歩行者は遠回りを余儀なくされ
てしまう。信号を存在させない以上は、二者択一の道を進むしかない
のだ。

というわけで、日本でもラウンドアバウトが普及していくものかどう
か、最大の問題はといえば言うまでもなく、要らぬ場所にまで設置を
しまくる信号業者と交通行政との深い深い関係と想像できてしまう。

基本的に“陰謀論”に加担する趣味も発想もないのだが、まさかラウ
ンドアバウトに新しい利権が存在することを嗅ぎつけたのではあるま
いね……。

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