顧話§親の理屈・・・子の事情

自分達がしたのと同じ事を息子や娘がやろうとする状況を見て、ほと
んどの親は、自分達の過去を忘れて拒否したり阻止したりするのは、
珍しいことでも何でもないようだ。

親は自分の過去を忘れてしまったかのようで、子供の側からそのこと
をあげつらわれたりするものなら、反論の根拠を失ってしまい、居直
るしか方策がなくなってしまうのである。

自分たちのことを考えてみれば、うまいこと収まるところに収まって
しまっているから返す言葉もない。一度書いたような気もするが……

子供叱るな 来た道じゃ

年寄り笑うな 行く道じゃ

あの道 この道 今日の道?


……という文句のとおりということではないか。などということを考
えたのは親類の息子&娘が、どうも親と似たような経過を辿りそうに
見えてならない状況だからである。親は子の鑑という言葉が、このケ
ースにあてはまるかどうかはわからないが、双方を知っている身にし
てみれば“なるようにしかならんわなあ”という感じでしかない。

どちらにも味方する気はないが、親が自分の来た道を忘れているよう
であるならば、親を是とするわけにはいかないだろう。

というわけで、この先しばらくの間ではあるけれど、近い親戚として
は目の離せない状況が続きそうな感じがしている。まあ、うまいこと
いってはくれるだろうがというのが、無責任な第三者の見立てでもあ
ったりするわけだが。

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