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zoom RSS 叉話§オアシスなる親指シフトの・・・

<<   作成日時 : 2014/08/04 00:00   >>

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ワープロ(ワードプロセッサー)が日本中のオフィスを席巻したのは、
1980年代前半から15年くらいのものではなかったかと記憶している。

何しろ、その真っただ中を仕事盛りの年齢で過ごしていたから、スル
ーするなど、考えもせずにいた。ただ最初期は個人デスクに一台など
とは考えられない価格の製品で、一職場に1台あるいは2台といった
具合に設置されて、早々と打てるようになった人間が細々と作業して
いた。

そして1990年代半ば頃には、一人1台に限りなく近づいて、ワープロ
で作成された書類がいきわたるようになり、仕事をするほぼ全員が、
ワープロを使えるようになっていたのである。

そして20世紀が終わりを迎えるタイミングでワープロに黄昏がやって
きたのだ。社内のローカルLANが整備され、あっという間に全員の
デスクにパソコンが設置された。それ以降、ワープロは過去の遺物と
して処分の対象になってしまった。

画像

……と思ったら、会社で資料あれこれを入れている、自分用開かずの
キャビネットから出てきたのだ。しかも電源を入れると画面が表示さ
れる。ただし、システム・フロッピーを入れて設定しないと使えない
状態になっている。デスクの引き出しからシステム・フロッピーを探
しだし、差し込んでみたがデータが消えてしまったのか動いてはくれ
なかった。

↓メインのキーは真ん中から左右に白とグレーで色分けが
画像

富士通オアシスのワープロは“親指シフト”という独特の入力キーボ
ードが導入されていて、覚えてしまえばかなりスムーズに日本語入力
をすることができて重宝していたのだが、パソコンの導入であっとい
う間にローマ字入力に対応せねばならなかったのだ。

こうして、10数年という寿命で消えていったワープロは、過渡期の仇
花のような存在として人々の記憶に残ることになったのである。

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