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zoom RSS 踊話§東京バレエ団50周年〈祝祭ガラ〉

<<   作成日時 : 2014/09/02 00:00   >>

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久々のNHKホールで、東京バレエ団創立50周年のガラ公演を観た。

画像

チャイコフスキー記念東京バレエ団

『ペトルーシュカ』
振付:ミハイル・フォーキン 音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー
ペトルーシュカ:ウラジーミル・マラーホフ
バレリーナ:川島麻実子 ムーア人:森川茉央
シャルラタン:高岸直樹

*****************************休憩*****************************

『スプリング・アンド・フォール』
振付:ジョン・ノイマイヤー  音楽:アントニン・ドヴォルザーク

『オネーギン』より第3幕のパ・ド・ドゥ
振付:ジョン・クランコ 音楽:ピョートル・チャイコフスキー
オネーギン:マニュエル・ルグリ タチヤーナ:吉岡美佳

*****************************休憩*****************************

『ラ・バヤデール』より“影の王国”
振付:ナタリア・マカロワ(マリウス・プティパ版による)
音楽:レオン・ミンクス 編曲:ジョン・ランチベリー
ニキヤ:上野水香 ソロル:柄本弾
第1ヴァリエーション:吉川留衣
第2ヴァリエーション:渡辺理恵
第3ヴァリエーション:乾友子

『ボレロ』
振付:モーリス・ベジャール 音楽:モーリス・ラヴェル
シルヴィ・ギエム

指揮:ワレリー・オブジャニコフ
演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

同居人は1968年に初めて観ているので、ほとんど創立からと言っても
いいだろう。こちとら1981年からの新参者である。15時開演で終演は
18時半。

マラーホフがペトルーシュカを踊ったが、しどころのあるキャラクタ
ーとはいえず、いささか物足りないという思いもした。

白眉は、マニュエル・ルグリのオネーギンと、ギエムのボレロ。現在
ウィーン国立劇場バレエ団の芸術術監督で、間もなく50歳を迎えるル
グリは、存在がオネーギンそのもの。何も特別なことなどしていない
のに“そこにある”ということなのだ。現役のダンサーとして30年以
上踊ってきた精華を見たようだ。

カーテンコールが繰り返されたが、ルグリのカーテンコール・マナー
のすばらしいこと。何というか、そんな彼を見たくて何度もカーテン
コールをしているような錯覚に陥ったりもして。

さてギエムの『ボレロ』である。来年、50歳を区切りにダンサーを引
退するギエムのソロでボレロを観るのは何度目になるだろう。数回は
は観ていると思うが、今や悠揚迫らず、一つ一つの動きを噛み締めて
いるように感じてしまう。それは繰り返し繰り返し踊ってきて辿り着
いた、そこまでの来し方をも噛み締めているようにも感じられた。

ギエムとルグリ……自分にとって最高のダンサー二人との別れが近づ
いてきているという思いを抱きながらNHKホールを後にしたのだ。

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