気話§山茶始開~七十二候~立冬

立冬の初候“山茶始開(つばきはじめてひらく)”である。

週初めに窓ガラスの結露が始まり、そうして立冬がやってきたのだ。
今日を境に俳句の季語は“冬”を使うことになってしまう……季語の
中にはリアルタイムの季節感とは違っていたりするものも少なくない
のは言うまでもないが、それでも何がなしな空気感は感じてしまう。

というわけで立冬の初日を迎えてしまった。今日、東京の予想最高気
温は20度である。朝晩だいぶ冷え込むようになりはしてきたけれど、
それでも日中の陽射しは十分に暖かいものがある。

去年11月、立冬を過ぎても最高気温が20度を超えた日が2日あった。
そうだからといって、半袖であるとか薄着で出歩けるような外気では
なくなっているが、言うまでもなくあたりまえのこと。

今日は暖かかったからといって、明日も明後日も20度の日々が続くな
どと考えられないのが、11月本来の陽気だと考えなくてはならない。

この先、最高気温はもちろんだが、最低気温も10度前後から一ケタ台
へと緩やかに下降を続け、12月の声を聞く頃に、最低気温は5度くら
いとなって、外出するのに厚めの上着を羽織ることになるのだろう。

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