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zoom RSS 連話§ワタシの酒肴[81]湯豆腐

<<   作成日時 : 2014/11/21 00:01   >>

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[承前]

“ワタシの酒肴”では、過去に豆腐の仲間達あれやこれやについては
まとめたことはあるけれど、ことさら“湯豆腐”に特化して書いてい
ないことがわかったので、とりあえず書き記すことにしよう。

自分と湯豆腐の中を取り持ったのは、明治維新において最大の戦略家
と評された村田蔵六(大村益次郎)である。司馬遼太郎が、彼について
書いた『花神』の中に“豆腐一丁、酒一合”というのがあって、夏で
あれば冷奴、冬だったら湯豆腐を酒肴として飽きることなく食べてい
たというエピソードがあった。

豆腐自体が良質な蛋白質食品だから、酒の友としても最良の部類であ
るのは言うまでもない。蔵六が寒い冬の夜、胡坐をかいたところに、
小さな七輪を置いて酒を呑み呑み湯豆腐を食べるという描写が印象的
だったのである。

それで湯豆腐をというには、まだまだ若い時のことで、湯豆腐で酒を
呑むのが頻繁になったのは、四十代に差し掛かった頃ではなかっただ
ろうかという記憶なのだ。

この間も、新蕎麦を食べようと入った蕎麦屋の御品書に湯豆腐がある
のを見つけて、いそいそと注文した。店の自家製豆腐で、あまりにも
おいしかったので思わず豆腐のお代わりまでしてしまった。その間に
呑んだ日本酒も、久々の三合を記録したのである。
                            [続く]

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