気話§虹蔵不見~七十二候~小雪

小雪の初候“虹蔵不見(にじかくれてみえず)”である。

冬至まで……あと一か月というところまで来てしまった。月日の流れ
が本当に、嘘偽りなく早いと感じられてしまう。

今年は寒い寒いと思っているのだけれど、去年の11月これまでを眺め
ても、およそ似たような気温で推移しているようなのだ。ということ
は、人間が老化したせいで寒さを感じやすくなっているということが
考えられる。

とはいえ、朝方の寒さはそれなりのものだから、今日は納戸からガス
ストーブを取り出すことになっている。今使っているのは、数年ほど
前に買い換えた二代目。

取り付けは簡単で、ストーブのガスホースを、壁に埋め込まれている
ガスの出口に接続してやるだけである。

暖房器具としてガスストーブを選んだのは、最初に入居したマンショ
ン以来のことで、ガス出口が手頃な場所にあったからという、単純な
理由だけだのだ。

同じ炎を出すものでも、石油ストーブを導入しようと思わなかったの
は、いちいち灯油の調達をしなくてはならないという物理的な理由が
大きかった。

といっても、ポリタンクをガソリンスタンドに持って行ってという必
要はなく、灯油の移動販売車が3台ほど巡回してくるので、表に出て
いってポリタンクに補充してもらうだけの話なのだが……もう一つの
理由としては“石油臭い”というあたりだったりする。

そろそろ我が家の暖房器具も、オールスター勢揃いする時季と相成っ
てきた。

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