生話§マンハッタン・トランスファーLIVE

三連休二日目の日曜日、六本木は東京ミッドタウンという、我々には
何とも不似合いな一角にあるビルボード東京で、マンハッタン・トラ
ンスファーのライブを楽しんできた。メンバーは以下の通りである。

画像

トリスト・カーレス(Vocals)
ジャニス・シーゲル(Vocals)
アラン・ポール(Vocals)
シェリル・ベンティーン(Vocals)

ヤロン・ガショブスキー(Piano)
ボリス・コズロフ(Bass)
クリフ・アーモンド(Drums)

10月に逝去したティム・ハウザーに代わって、アカペラ・コーラスグ
ループ“M-Pact”のトリスト・カーレスが参加した1時間半の舞台。

ライブの冒頭『ジャヴァジャイヴ』を歌う在りし日のティム・ハウザ
ーとメンバーの映像が流れた後、まず3人のメンバーが登場し、彼ら
の短いスピーチに続いてトリスト・カーレスが登場した。

1曲目は、鉄板ともいえる『タキシード・ジャンクション』だった。
それから『ルート66』あるいはクリスマス・ソングのアルバムからと
聴き慣れたナンバーが次々に展開していったのだ。バスパートを受け
持ったトリスト・カーレスは滑らかな声質で、3人とのアンサンブル
に溶け込んでいたのだ。

ティム・ハウザーのような存在感には欠けているものの、変な癖で歌
われて台無しにされるよりは、これで十分だと感じた。

最後は、これがなければマンハッタン・トランスファーを聴きにきた
甲斐がないおなじみ『バードランド』で締めて、客席も十分に満足。

お約束のアンコールに先立って、この日が誕生日だったアラン・ポー
ルに“Happy Birthday”で祝福といううれしいオマケもありました。

さて、マンハッタン・トランスファーのこの先は……残った3人は、
まだまだ十分に歌えるから、何らかの形でグループを存続させていく
と思われるが“形”が定まるのはいつのことになるだろうか。

《クラシックのトピックス一覧》

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック