化話§款冬華~七十二候~大寒

大寒の初候“款冬華(ふきのはなさく)”である。

そして大寒が巡ってきた。東京都心のアメダスでも、気温が2けた台
まで上がるのは今年に入ったら週に2日か3日程度で、冬らしい日々
が続いているといってもいいだろう。

このところだけれど、去年冬に入るあたりは羽毛布団の中で汗をかい
ていたのが、乾いている状態で目覚めている。ようやく“ほどよい”
暖かさで睡眠できているのだ。

30年超の古マンションは、あちらこちらで隙間風がという建てつけが
劣化していて、夜の寝室の寒さは一段となのである。寒い朝方に目覚
めて、暖かい羽毛布団から冬の世界に出ていくのは、老人ならずとも
決心が必要である。

時に、前日に水分を摂り過ぎてしまったためか、夜中にトイレに行こ
うと思い定めるのも一大事……できれば布団から出ないまま二度寝に
再突入できれば幸せな睡眠が待っているのにと思いながら、再び睡眠
状態に持ち込めるのは5回に一度程度で、残りの4回は長い逡巡の後
に渋々思い腰を上げて布団という極楽と、しばしの別れをすることに
なってしまうと相場が決まっているのだ。

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