化話§魚上氷~七十二候~立春

立春の末候“魚上氷(うおこおりをいずる)”である。

空の青色が薄まってきたような気がする。地表が少しずつ暖められる
ことで水蒸気が上昇し、春霞を形づくっていくのだ。

寒いことは、もちろん寒いけれど、世間は着実に春へと向っている。
ただし、ちょうど一年前は2週連続の豪雪に祟られていた。三鷹まで
フライブルク・バロックオーケストラのブランデンブルク協奏曲全曲
を長靴まで用意した完全装備で行ってきたのも、苦い思い出である。

今年も大雪になることがあるだろうかと身構えてはいたが、1月末に
軽いジャブ程度の雪が降っただけだ。ただし今週末になっても、我が
家周囲の日陰に、2週間前の雪が溶けないで残っているのが東京都下
多摩丘陵らしいといえよう。

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