雅話§百人一首考~新連載スタート!~

何を思ったか、ふと気まぐれを起こして“小倉百人一首”全首を肴に
自分なりの御託を並べてみようなどと考えた。

とはいうものの、百首全部を諳んじているわけでもない……せいぜい
20首くらいで、残りはうろ覚えだったり、読んだことがあるとか、見
た記憶があるという程度でしかない。

それでも百首をざーっと眺めると、そのほとんどは“ああ、知ってい
る”ということになって、例えば上の句を読めば下の句が出てくる歌
がけっこうあったりもするのだ。

結局のところ百人一首なるものは、何かの折に眼の端にひっかかって
くるもののようで、注意して見ていると、毎日とは言わないけれど、
月に2回や3回は眼にしているような気がする。

そういうことだから、自分のような不調法な人間であっても曲がりな
りにな百人一首体験をしているというのもまた、驚きであるのだな。

ということで、次回から百人一首を慣例的な番号順に紹介しつつ、自
分なりの感慨も簡単に綴ってみようと考えた……下手な講釈などは、
もとよりするつもりなどはなく、あくまでも自分の中の百人一首につ
いて、思いつきのお話でしかなく、気まぐれな連載になるだろう。

紹介する歌は、このページから引用することにした。百人一首に限ら
ず、古典文は文字遣いが様々にあって、これがというものが何かわか
らない、だから無難そうな表記の百人一首を選んだつもりである。
                            [続く]

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