化話§土脉潤起~七十二候~雨水

雨水の初候“土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)”である。

火曜、水曜と雨模様だったが“一雨ごとの暖かさ”とはならず、両日
ともにぐずついたままに終わってしまった。水曜日など、東京都心で
も3センチほどの積雪があるというよほうだったが、大山鳴動何とや
らで、予報されていたような白いものなどちらつくこともないまま、
冷たい雨降りで終わってしまった。

それにしても気象庁は2回連続して雪の予報をはずしてしまったが、
どうしてなのかと天気図をピックアップしてみたら、太平洋を通過す
る低気圧の位置が南に過ぎていたのだ。

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東京周辺が雪になるには、伊豆七島の大島から八丈島のあたりを通る
ことが必須で、それより南だと雨になってしまうとは、昔から聞いて
いたことである。

というわけで、また一歩春に近づいたかどうか……そうなってくれる
保証などないわけで、いつ何時降雪に見舞われるか、わかったもので
はない。二十四節気の雨水といって、油断していてはならないのだ。

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