化話§蟄虫啓戸~七十二候~啓蟄

啓蟄の初候“蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)”である。

さても啓蟄がやってきた。今年の冬もそれなりの寒さであったから、
虫どもはまだまだ白河夜船を決め込んでいると相場は決まっているで
はないか。

日頃から室内には、できるだけ虫が入り込まないように窓の開閉には
注意をしているつもりだけれど、それでも“いつの間に!”と小さい
羽虫が飛び交っている。殺生を好むものではないから、窓のほうへと
誘導して、外にお引き取り願うべく算段するのだが、我々の思惑など
どこ吹く風とばかり、部屋の中を我がもの顔で飛び回るのであるよ。

我が家の前の道路のコブシ並木の綿帽子もだいぶ膨らんできた。再来
週には、白い花が開いてくれるだろうか。

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