呂話§あっちも伊勢屋・・・こっちもいせや

“伊勢屋”という屋号で、だんごなどの餅菓子や、稲荷寿司に干瓢の
海苔巻などなど、お決まりの軽食類を商っている店があちこちに存在
していることに気がついているだろうか。

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生まれ故郷の街にあって、伊勢屋という屋号で同じ商売をしている店
が少なくとも3軒はあったと記憶している。写真とリンクはその中の
一軒だが、たぶん一度も入ったことはなかったと思う。

ちなみに、新興住宅が広がっているような町には一軒もなく、ちょっ
と古びた町に行けば一軒や二軒が商売をしているのは珍しくない。し
かもチェーン店の類ではなく、店の立地も、お寺さんや神社からほど
近い場所にあって、休憩しつつ簡単な食事もできるというのがお約束
である。その昔の茶店が発展したものとも言えそうだ。

どうして、この手の商いをする店が“伊勢屋”になったのか……伊勢
商人が地方に分散していった結果、そういう店がみたいなことを読ん
だりもしたが、今ひとつ説得力に欠けているような気がしないでもな
い。

まあ、伊勢商人がとか伊勢神宮ゆかりとか、そういったあたりが混ぜ
こぜになって、結果として伊勢屋がそういう役割の店になっていった
としか考えられないのだけれど。

それで、比べたことなどはないけれど、どこの伊勢屋に入っても、出
される食べ物の味は、小さな違いこそあれど、どこでも判で押したよ
うに同じ味ではないかと想像しているのである。

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