歳話§初めての定年[6]有休消化月間へ

[承前]

週明けから4週間有給休暇を取ることにした。6月から7月にかけて
3週間休みを取ったが、まだ46日も有休が残っているので、この際だ
からということである。

8月31日に出社して、定年退職の日まではデスクやらロッカーの片付
けをし、すっきりとした9月17日を迎えようと思うのだ。

貧乏性とかそういうわけでもないのに、有休の消化率が低いままに過
ごしてきてしまった。有休とは別にもらえる5日間の夏季休暇を加え
ても、年間に取得するのは10日ほどでしかなかった。

取れば取れるのはわかっているのだが、特に体の具合が悪いとか、疲
労が折り重なっているということもなく、いたって体調がいいものだ
から、習い性で会社に出てしまっていたというのが正解なのかもしれ
ない。

だからというわけでもないのだが、来週から4週間休むについても、
何となく居心地の悪さのようなものを感じてしまっている。別に、家
にいるのがいやだというわけではない――我が家は大好き(為念)――
のは言うまでもないことなのだけれど、それと有休を取ることが連動
しないということなのだ。

そうはいっても、9月18日以降は“仕事をしない生活”がスタートす
るわけで、そういうことから鑑みて、8月の休みをもって定年後の予
行演習に代えられればと思うが……やっぱり感覚は別物なのだろう。
                            [続く]

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