悠話§定年直前旅[14]中華料理屋へ-上-

[承前]

コインランドリーでの洗濯が終われば、この日の予定は完了である。
洗濯物をしまったところで、気がつけばランチタイムとなりにけり。

この日は中華料理にしようと最初から決めていた。ドレスデン程度の
街にいれば、重いドイツ料理ではなく、イタリア料理やら中華料理で
目先をいくらでも変えられるのだ。

というわけで、旧市街はアルトマルクトの広場や聖十字架教会に近い
この店までゆるゆると向かった。これまでの旅行で何度かお世話にな
っているのだが、色々調べてみたところドレスデンで一番おいしいと
いう中華屋らしいのである。

もっとも、日本人が日頃から親しんでいる中華料理とは違っていて、
どの店に行っても似たような味付けと感じられるのは、いかなる理由
によるものか。

理屈をいじるよりも腹が減っているので店に向かう……フラウエン教
会の先を歩いていたら、旧東独のクルトゥアパレスという公会堂とい
うかコンサートホール内部の改装完成予想図が貼り出されていたので
撮影しておいた。

画像

いわゆるスケルトン工事と呼ばれる類なのだろうが、こちらではこう
いった工事の形態がさほど珍しくなかったりするのだろうか。完成し
た暁には、ドレスデン・フィルの本拠地となることが決まっている。

さて、先を急ぐことにするが……市電通りを渡れば2、3分で目指す
中華料理屋だ。
                            [続く]

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