雅話§百人一首考[51]~かくとだに~

[承前]

藤原実方朝臣(ふじわらのさねかたあそん)

かくとだに えやはいぶきの さしも草
さしも知らじな 燃ゆる思ひを


“ねえ、私のことどれくらい好き?”という質問に真正面から答えら
れる男子がどれくらいいるのだろう……たくさんいるんだろうな。と
いう想像とは別に、こんな四コマ漫画があったことを思い出した……

女:仕事と私とどっちが大事?

男:君に決まっているじゃないか!

女:よかった

男(頭の中):車>彼女>仕事

……車と彼女の間には、あと2つくらい大事なものがあって、彼女の
順位は4番目あたりなのだが、仕事よりは上位なのだったという他愛
のない話である。

要するに、女性は“○▽と私とどっちが”という質問をしてはいけな
いということで、そこは“どれくらい好き?”と聞くのが正解ではな
いだろうか。いや、聞いてもいいけれど、彼の頭の中の順位がどうな
っているのか、そこまでの責任は持てない。
                            [続く]

《百人一首のトピックス一覧》

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック