化話§鶺鴒鳴~七十二候~白露

白露の次候“鶺鴒鳴(せきれいなく)”である。

それにしても何という長雨だったのだろう。およそ、8月25日に降り
始めた雨は、途中一日だけの曇りはあったものの、月をまたいで9月
10日まで降り続いた東京だったのだ。

そしてとうとう北関東の鬼怒川が決壊して、家屋が流されたり、行方
不明者も出てしまった。

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それにしてもあれだけ雨雲が居座り続けたという不思議。しかも冷た
い空気と暖かい空気が対峙して譲らず、その結果として東経140度
ラインにまっすぐな雨雲が停滞して雨を降らせ続けたのだ。これまで
こんな雨雲の形状を見た記憶がない。こんな動画もあった。

かくして11日の金曜日は朝から秋空が顔をのぞかせたが、何やら雨と
いう幕の奥で夏から秋へ、2週間を超える長い舞台転換が行われたの
である。

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