蕎話§府中はラーメン激戦区?[Ⅱ]奏

[承前]

2回目の職安通いの日に食べたのはこちらの店。

画像

写真が遠めなので見にくいが、一つの建物の中が半分に分かれていて
入ったのは手前の中華そばを食べさせる店。同じ系列のラーメン屋2
軒が違うラーメンを出すということで、人気なのは奥のほうで、辛味
噌仕立てのラーメンを出すのだ。

で、ご覧のとおり奥の店には行列ができていたが、中華そばの店には
すぐ入ることができたので、中華そば好きとしてはとりあえず入って
みることにした。

待つこと10分。ラーメン好きの間では“着丼”と呼んでいるようで、
要するにラーメンが眼の前に置かれたことを表現しているのである。

トッピングはチャーシュー、メンマ、海苔というシンプルさ。麵は、
ストレートで中くらいよりは少し細いくらいか。中華そばといえば、
昔風に“鹹水(かんすい)”を使って細くちぢれた麵がデフォルトで育
った身としては、何と書く気が抜けてしまうのだ。

無化調と同じく鹹水も悪者扱いされている昨今のラーメン業界だが、
鹹水が体に悪いわけでないということはいくつか調べてみればわかる
ことで、そのあたりが払拭されるのはいつのことだろうか。

ちなみにスープは好みだけれど、麵とのバランスがやっぱりよくない
なあと感じてしまった。ついでにトッピングを含めて、量が少ないと
も感じた。個人的には十分だけれど、若い人たちだったら大盛を注文
しないと足りないと思われた。

総じて、パンチに欠けるかなというのが結論である。隣の店には長い
行列ができているが、辛味噌のパンチに誘われてと想像しつつ、やは
り一度は試しておかねばと思ったのである。
                            [続く]

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