棲話§終の栖の利用許可証

応募を続けて3年目の9月上旬“東京都立霊園使用者”の当選通知を
もらった。届いた申請書と必要な書類を送り、10月には使用料として
8万6千円也を銀行から振り込みを完了して、待つこと2か月ほど。

先週末に待望の“使用許可証”が届いた……一週間早いクリスマス・
プレゼントである。

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ある意味、これで一安心である。もちろん死んだ人間には、自らが死
んだ後の現世で何が行われているものなど、窺い知ることなどできな
いけれど、少なくともこうしておけば、後に残った人が何とかしてく
れると思っているのだ。

そうした時に後の人が困らないよう、そうした書類は一つにまとめて
おいて、わかりやすい指示と一緒に残しておけばいいと思っている。

そんな話を、先日のクリスマス会の折に話したところ、意外にもとい
うくらい興味を持つ人が多くかった。少子化の影響ということだろう
か、先々を考えて後腐れのない散骨という手段に多くの人が関心を寄
せているということを知ったのだ。

我々のように、ある意味で実務的に死後の落ち着き先がわかりやすく
決まったということにも興味を抱いたのかもしれないが、それぞれが
所有している墓の引き受け手がいないという現実もあっての先行き不
安もあるらしい。

田舎にある我が家の墓も、いずれは“墓じまい”をして、後顧の憂い
なきようにと……そこまでは済ませておかねばなのである。

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