祝話§ビール純粋令500年!

Reinheitsgebot“ビール純粋令”は、1516年4月23日にバイエルン公
ヴィルヘルム4世によって発布された“世界初の品質管理法”と言わ
れる法令である。そんなビール純粋令が今年で500年という記念の
年を迎えるのだ。

16世紀前半というと日本は室町後期で、ほどなく戦国武将の主だった
面々が誕生して戦国時代を迎えようという時期にあたっている。

そんな時代に、酒の品質を管理する制度を作ったというのはすごい。
逆に言えば、それほどにビールの品質がバラバラだったわけだが……

ビールは、麦芽・ホップ・水・酵母のみを原料とする

……と定めて、それを守らせようとしたのだから、いやはや人間の嗜
好に対する執念は、今も昔も変わらないのである。おかげで、ドイツ
へ旅行するたびにうまいビールにありつけるわけで、ヴィルヘルムの
王様には最大限の感謝の言葉を贈りたい。

個人的には、ビール純粋令に基づいて造られたビールの忠実な信奉者
だったりするので、日本の我が家で呑むのも定めを守って醸造されて
いるヱビスビールである。

その他、ビール純粋令とは無関係に米やコーンスターチを混ぜ込んだ
国産ビールの中にもうまいビールはたくさんあり、我がにぶちんな舌
で判別できるわけではないけれど、そこはせめてものこだわりでこの
先も呑み続けていきたいと思うのだ。

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