宿話§運転するとビールが呑めぬ罠

同居人は運転免許を所有していない、ついでに下戸である。こなた、
運転免許を所有していて、なおかつ酒呑みである。

運転する用事がある時は、その日は酒を口にしないのは当然であるに
しても、ちょっと残念なのは海外旅行で運転することで、特に昼飯時
には、軽くビールの1杯くらいはとうらめしく思ったりもするのだ。

もしも同居人がハンドルを握ってくれれば、心おきなくビールの半リ
ットルもやっつけて、ご機嫌な助手席の主ということになるのだろう
が、助手席に座るのは常に同居人なのである。

これはもう快適に旅行をするためには、こうするしかないという最善
のやり方で、だから昼間の酒に未練を残しながらも、そこはノンアル
コール・ビールを注文し“何ちゃってその気”で、来るべき夜の時間
を待つということなのだ。

健康のためには運転するほうがいいんだもんね……というのは、半ば
負け惜しみでもあったりする。それに仮に2週間とか3週間の毎日を
昼のランチビールで過ごすとしたら、かなりヘベレケなコンディショ
ンで日本に帰国するのだろう。

大雑把に頭の中で計算するならば、旅行中に摂取するアルコールの量
は、日中に運転するおかげで“かなりな減”であると皮算用している
のである。

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