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zoom RSS 歳話§初めての定年[20]終身雇用である

<<   作成日時 : 2016/02/26 00:00   >>

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[承前]

我が会社人生は、日本における典型的な終身雇用ということだった。
会社そのものが何とか安定していたこともあって、途中で転職しよう
とか考えることもなく37年半勤めきってしまったのだ。

例えば欧米社会では終身雇用が希薄で、好条件を求めては会社を移る
こと厭わずということのようだが、さてそれはどれほど頻繁なことだ
ろうかと思う。単なる想像だけれど、高給や好条件を求めて渡り歩く
人たちの率は、過半数に及ぶほどではないような気がしている。

日本の場合、終身雇用が定着したのは、比較的定住志向の強い性格が
強かったのではなかろうか。日本人がいわゆる農耕民族だったという
歴史的経緯が終身雇用というシステムに合致していたということだ。

そうして考えるならば、欧米の人間は狩猟民族だったと――ひと括り
にするのは乱暴だが
――いうことが、企業を渡り歩く人たちの比率を
多くしていったのではないか……もちろん、あくまでも想像だけど。

最近の風潮の中に、日本的終身雇用に終焉を言い立てる人がいること
は知っている。だがしかし、100%に近い人間が企業を渡り歩くという
ことは、企業の根幹を考えれば相当に危険なことだろうし、現実的に
あり得るとは思えない。

終身雇用と渡り歩く人が、ある比率で混在しているというのが、バラ
ンス面でも考えられる状況ではなかろうかと考えるのである。
                            [続く]

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