移話§草木萠動~七十二候~雨水

雨水の末候“草木萠動(そうもくめばえいずる)”である。

移動性高気圧が頻繁に日本列島を通過するようになると、天気模様も
不安定になり、三寒四温の日々から少しずつ暖かさが勝っていって、
春のかたちができあがるのだ。

閏2月が終わる今日、東京の日の出は6時12分、日の入は17時36分と
なって、18時くらいまで明るさが残ってくれるようになったのはうれ
しいことである。

とはいえ“草木萠動”という候のとおりに木々の緑が戻るのは、まだ
まだ先の話で、春を予感させるのは辛夷並木の枝々で膨らみつつある
綿帽子くらいのものか。

そして早くも雨水は終わり、次の節気は“啓蟄”と変わる。春へのテ
ンポは次第に早まっているようだ。

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