移話§鴻鴈北~七十二候~清明

清明の次候“鴻鴈北(こうがんかえる)”である。

さて……桜が散り始めたタイミングで、枯れ木に若葉が吹き出してき
ている。もう2週間もすれば、木々には緑が戻ってくることだろう。

若葉の緑は、自分流の変な表現だが“白緑”という感じの色のように
見え、しかも眼に優しくて初夏の先触れという趣なのだ。

我が家のような立地に住んでいると、そんな若葉の芽吹きに始まる季
節の移ろいが手に取るように見えて、新緑から緑の最盛期を経て、真
夏のくたびれた緑色、そして秋の紅葉や黄葉までを愛でるのである。

もっとも、くたびれた緑の候あたりは、あまりの暑さに木々を眺める
などはお留守になっているのだけれど……そんな中断を経て、秋から
晩秋の枯葉まで、半年余りがそうして過ぎていくのだ。

桜散歩も、もう何日かできるかと思っていたのだけれど、天気の塩梅
が芳しくなくて、結局は3日ほどしか散歩できなかったのは、何とも
残念なことだった。

そういえば一年前の花祭の日に雪が降ったと我がブログにある。

《七十二候のトピックス一覧》

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック