能話§福知山線事故から11年が過ぎて

ブログを始めたばかりの2週間後に、多くの死傷者を出した“福知山
線脱線事故”
が発生した。午前9時過ぎに発生した事故だったから、
ニュースで知ったのは昼前のことだっただろう。

映像を見て、ぺちゃんこになった先頭車両がマンションの奥にあった
などとは想像もできなかったが、ともかく相当のスピードで線路から
はずれていったことだけはわかった。

事故の原因の大部分が、運転士によるものであったとしても、ATS
が設置されていたら、あるいは防ぐことができたのではないかと思う
が、去年の3月に大阪高等裁判所は、JR西日本の元社長3名に対す
る控訴を却下している。そのことは今でも納得できるものではない。

あの事故以来であるのかどうか記憶が定かではないけれども、利用し
ている京王線でも、安全確認で非常停止する事例が、かつてに比べて
頻繁であるような気がしている……駅のホームの非常ボタンが押され
た、踏切に人が立ち入った、そんなあれこれが電車に乗っている時に
あったりすると、イラつくのもまだ正直なところである。

そうはいっても先日には東京メトロ半蔵門線で、ドアにベビーカーが
挟まったまま電車が出発したという事例もあったということを忘れて
はならない。車掌のドア確認不十分に加えて、非常ボタンが押された
にもかかわらず“次の駅で確認しよう”という考えられない理由で運
行を続けさせたわけだが、こういうことがあるから安全確認は必要以
上にということに繋がっていくのだ。

そうして11年の日を迎えた。

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