週話§土曜些事~チェルノブイリ30年~

4月26日は、1986年に発生したチェルノブイリ原発事故から30年の日
だった。

事故当時、日本でも原発に対する不安が広がったが、政府などの「事
故を起こした原発はロシア型。日本の原発はアメリカ型」という説明
で“何となく”うやむやになった記憶である。そうして、チェルノブ
イリの教訓は活かされないまま、25年後に東電福島原発の事故が起き
たのだ。

事故の規模はチェルノブイリと大差ないレベルとなったが、事故後の
対策は、チェルノブイリよりもはるかに不十分ではないかと現状を眺
めて考えるのである。そもそも高線量が計測される地域にまで住民の
帰還を推し進めようとする方針などは正気の沙汰とは思えない。

地震国日本にあって原発の稼働を続けることは、利益優先のみで脇目
も振らず愚かなチキンレースを続けているとしか見えないのである。

《脱原発のトピックス一覧》

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