闘話§大相撲五月場所九日目~国技館~

国国技館の本場所は年3回……1月、5月、9月である。そのうち
最も気候的に気持ちのいいのは、言うまでもなく五月場所なのだ。

相変わらず相撲人気は好調で、だからチケットが取りにくくて困る。
だが、定年退職したおかげで平日の相撲観戦が可能になり、今場所は
九日目に出かけた。中日を過ぎ、各力士が星勘定を気にし始める頃だ
ろうか。

昼過ぎに国技館着。その足で地下広間に降りていって、ちゃんこをい
ただく。今場所は春日野部屋のちゃんこで、6日目から10日目は塩ち
ゃんこ1杯250円也。

お腹も落ち着いたので、東2階席1列目に座る。土俵上の番数はずい
ぶん進んでいて、既に幕下も後半戦に入っていた。

席にについても、落ち着くまでに5番くらいは必要であるが、幕下の
取組は立ち合いまでの時間が短いので、10分もすれば場内の空気にな
じんでくるのだ。



上の動画は十両と幕内を通じて、この日一番の熱戦だった十両取組の
石浦(110kg)と里山(115kg)の一戦である。2分30秒超えとなる相撲を
取り切った後、二人ともへたり込んでしまったが、客の拍手もこれま
で経験したことのない、盛大で長く続いたものだった。こういう相撲
が一番でも見られれば大満足である。

というわけで、ここまで印象に残る相撲を見せられた後、特に幕内上
位の取組はおおむね期待外れが多かった。稀勢の里は豪栄道を、白鵬
は勢を破って全勝を保ったが、結びの一番が波乱……隠岐の海が日馬
富士を下手投げで破り、場内に座布団が乱舞すると仕儀と相成った。

打出しの後、まだまだ明るい空の下を新宿まで戻った。夕食を済ませ
て帰るつもりにしていたが、二人とも腹が減っておらず、デパ地下の
食料品街で適当に惣菜類などを買って帰宅したのである。

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