遥話§こんなところから富士山が・・・・・・

高いところから西の方向を眺めて富士山が見えるかどうか探すことは
“習性”ようなものだろうか。

ただし都心のように高層ビルが林立している地域では、最初から見え
ないものと決めつけて諦めてしまうことが多い……と思ったら見えた
のだ。

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所用あって出かけた都心の大学――丸ノ内線が地上に出る近く――の
校舎4階からである。正面樹木の下あたりが大学のグラウンドで、左
に迎賓館がある。幸運なことに、富士山に向かって高い建物がない。

グーグルアースで調べてみたら、ビルと富士山の間は国立競技場跡地
とか明治神宮の杜などなどで、たまたますっぽりと低くなっていたの
である。

高層ビルに上がれば富士山を眺めることはそれほど難しいことではな
いけれど、都心の4階から見えるのはけっこう貴重ではと思うのだ。

かつての江戸の界隈にはあちこちに“富士見”という地名が存在して
いて、どこからでも富士山を望むことができたわけだが、当然ながら
というべきか、どんどん建物が高くなっていって、富士山の姿が隠れ
てしまうようになった。

何年か前には高田馬場付近の山手線から見えていた富士山が新しい建
物によって見えなくなったことを知ったが、それが山手線から見える
最後の場所だったのである。

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