顧話§今日の歴史~藤原定家が百人一首~

1235年5月27日、藤原定家が百人一首を完成。

1235年とは、既に源氏の将軍ではなく四代将軍は藤原頼経という公家
の人になっていたが、彼も後に執権北条時頼によって失脚している。

そんな時代、親友の宇都宮入道蓮生の求めに応じた藤原定家が、自ら
小倉山荘の障子に選歌百首を貼り付けたのがこの日で、この日をもっ
て百人一首の完成ということのようだ。

もちろん、正確な日付など記録されているはずもなく、定家を小倉山
荘に訪ねた誰かが、障子に貼られている百人一首を認めたのがこの日
というだけである。

よほど何か解決すべき重大な疑問があって、そのために百人一首成立
の正確な時期の確定が必要であるというのならともかく“まあ、こん
なあたりのことではないか”程度でも支障はないということだろう。

この時、定家は73歳。平均寿命が四十代に届くかという時代にあって
破格に長寿だったと知る。定家が没したのは、その6年後で、残念な
がら80歳には一年足らない、それでも79歳なる天寿を全うしたのだ。

《百人一首のトピックス一覧》

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック