顧話§今日の歴史~東急、小田急、京王線~

1948年6月1日、東京急行電鉄(大東急)が3社に分割。

戦前“大東急”と呼ばれていた時代の鉄道網は、おおよそ京王電鉄、
小田急電鉄、京浜急行電鉄、相模鉄道と東京西南地域から神奈川へと
伸びる、巨大鉄道会社であった。

戦前、そんな巨大私鉄を作り上げたのは“強盗慶太”と呼ばれていた
五島慶太である。

規模からするならば、東武と西武を合わせたようなものではなかった
かと想像できそうだ。そんな大東急が解散させられたのは、敗戦後の
財閥解体とは異なっていたとはいっても、内容は似たようなものであ
ったのだろう。

見出しは3社とあるが、相鉄(相模鉄道)も傘下の一社だったというこ
とを付け加えておかねばならない。

今の時代になっても大東急が存続していたとすれば、長年利用してい
る京王線も……東急京王線、東急京王相模原線、東急井の頭線などと
呼ばれることになっていたと思われる。

幸か不幸かそういう事態とはならず、好き嫌いは別にしても、各社そ
れぞれに特徴のある車両で運行している様子を見ると、京王線は京王
線でよかったのだと思うのであった。

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