顧話§今日の歴史~オールスター第2戦~

1992年7月19日、古田敦也がサイクルヒットを達成。

言わずもがなだが“サイクルヒット”は、一人の打者がヒット、二塁
打、三塁打、ホームランを一試合で打つことである。一試合で安打を
4本打つことだって――3安打で“猛打賞”だし――相当に難しいと
思われるのに、4本をきれいに打ち分けるなどとは至難の業である。

日本球界では公式戦において、63人が複数回含め延べ67回のサイクル
ヒットが達成されているが、オールスターゲームでのサイクルヒット
は古田敦也だけである。ちなみに古田は公式戦ではサイクルヒットは
記録していない。

その時の古田は、初回三塁打、3回ヒット、5回ホームラン、そして
9回二塁打というものだった。

当然ながらホームラン以上に打つことが難しいのは三塁打で、打者は
俊足でなければならないし、打球も外野手の間をフェンス奥深くまで
転がっていかねばならないのだ。

そういう意味で初回に三塁打を打ったというのは、ずいぶん気が楽な
ことだっただろう……とはいえ、サイクルヒットを意識するのは3本
を打ち分けて、残り一本の時だろう。こうなるとヒットの種類の問題
以上に、複雑なプレッシャーがかかってくるのは間違いないところ。

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