出話§お茶漬けさらさらかき込んで

お茶漬けをB級グルメとよんでいいもかどうかという議論は後回しに
して、気楽な食事としてのお茶漬け話。どうにも食欲がであったり、
酒と肴が多めかな、だけど少しだけご飯がという時にはありがたい。

定年退職後、自宅にいる日数が増えた身にとって、昼食に何を食べる
か、その種類を増やす必要に駆られているのだが、そんな中にあって
お茶漬けが急浮上してきた。

前夜の残りご飯さえあれば、それに塩昆布や鮭ほぐしあたりをメイン
に、そこにお茶漬け海苔をかけて山葵でものせれば、立派でなおかつ
おいしい一品が出来上がるのだ。

日頃から食欲が細めな我が同居人は、それでも“汁かけご飯”の類で
あれば喜んで食べるので、お茶漬けが昼食のレパートリーに入ってき
たのは救いの神と思っているのではあるまいか。

そういえば二人とも、実家にいる時にお茶漬けを食べたら親に怒られ
たという経験持ちなのである。たぶん怒られた時は“他にご飯のおか
ずがあるのにお茶漬けなんか食べるんじゃない”という感じで怒られ
たような気はするが、食べたいものを好きなだけという発想からは、
ほど遠いものがある。

長じて、誰はばかることなく、堂々とお茶漬けをさらさらとかき込む
幸せを味わっているのだ。

《B級グルメのトピックス一覧》

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック