悼話§ヨハン・ボータさん(オペラ歌手)

ヨハン・ボータが歌うステージを聴いたのは一回だけ。2011年のバイ
エルン国立歌劇場来日公演の『ローエングリン』だった。

その時はヨナス・カウフマンがキャンセルしての代役だったが、代役
ということを忘れさせる見事な輝かしい歌唱を聴かせてくれたのだ。

彼が南アフリカ出身であるとは訃報で知ったことだが、南アリフカ出
身でもう一人、デオン・ファン・デア・ヴァルトというリリック・テ
ナーがいたのだが、トラブルで父親に射殺されてしまった……2005年
のことである。

この秋、ウィーン国立歌劇場日本公演で『ナクソス島のアリアドネ』
を歌う予定だったが、がんが癒えることがなかった。享年五十一

合掌

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