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zoom RSS 桜話§秀山祭九月大歌舞伎〜吉野川〜

<<   作成日時 : 2016/09/19 00:00   >>

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さて秋芝居は恒例の秀山祭で、今回は夜の部だけを観ることにした。

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何といっても『妹背山婦女庭訓』から“吉野川”吉右衛門の大判事、
玉三郎の定高という顔合わせ。そこに染五郎の久我之助、菊之助の雛
鳥が加わる。

……どうも、日本に戻ってきて2週間が経つのに、夫婦揃って体調が
万全とは言えない。だから吉野川も、最初の一時間近くは舞台に集中
できずだった。まあ、染五郎と菊之助のやり取りも薄かったから、し
かたのないところか。

その後、両花道から吉右衛門と玉三郎が登場するところから締まった
舞台になったが、上手(大判事)と下手(定高)のそれぞれに義太夫が控
えての舞台はスケールが大きく、歌舞伎の醍醐味を堪能した。経験を
重ねることでしか会得し表現できない芝居の本質をまざまざと見せら
れた気がした。

二本目『らくだ』は、残念ながらまったく楽しめず。納涼歌舞伎での
勘三郎(久六)、三津五郎(半次)、亀蔵(らくだの馬)、市蔵(家主)、彌
十郎(家主女房)といった面々による抱腹絶倒の舞台をDVDで散々に
見ているものだから、どうにも笑えない舞台を呆然と眺めていただけ
である。

一番に松緑の半次が見事な大根で台詞回しが生き生きとしておらず。
染五郎の久六は、それなりに工夫の跡は見えるものの、おかしみがに
じみ出るには至らず。だから亀寿のらくだが全然生きなかった。げに
喜劇とは難しいものなるか。

追い出しは、玉三郎がメインの『元禄花見踊』が20分足らずで終演。

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