欧話§老後旅事始~アルプスの一端~

[承前]

アルプス端っこの村に滞在して4日目である。快晴日和で雲一つない
青空の下、山でも眺めに行こうと車を走らせた。ホテルが建つあたり
の標高は700mほどである。

↓ここが村はずれ。写真奥がホテルのある中心部
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とりあえず行けるところまで車を走らせてみようということで、久々
に標高差1000mあたりまで、40分ほどのドライブを楽しんだ。

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この先10分ちょっと走れば、7年前に越えた峠までたどり着くことも
簡単だが、この日は少し手前直下の“峠の茶屋”に車を停め、しばし
景色を眺めたのだった。

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地図で山の名前を見ても知った名前など一つとしてないが、それでも
スケール感は十分にある。ところどころに残雪もあるし、かつては氷
河だったU字谷と思われる地形もあってりして。

↓中空に道路が・・・・・・ちょっと怖い
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峠の茶屋で休んでいると、行き交う人たちは様々な交通手段を使って
いる。車は言うまでもないが、大柄なヨーロッパの人間が、レザーの
ジャケットを身にまとい、車列を組んでオートバイを走らせる様子は
壮観で、見た目だけだったら、日本人の体形では敵わないとわかる。

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オートバイに続いては、自転車のグループが登ってくる。ギアを一番
軽くして、ひたすらに峠を攻めていこうとするのは、潔いというか、
何かを自分に課しているようにも見えてしまう。

毎度このあたりをドライブするたびに“ツール・ド・フランス”など
の自転車レースで山岳コースを物ともせずに走る彼らの凄さを思い知
らされるのである。
                            [続く]

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