噺話§久々に新宿末廣亭で

先週水曜日のこと、午前中から神保町に用事があって出かけていた。

用事を2件済ませたが、この日は五反田の居酒屋に何人かが集まって
今年1回目の忘年会をすることになっていたのだ。それで、14時前か
ら時間が空いて、18時まで何かをしてつぶさなくてはならなかったの
である。

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ない頭を絞って思い浮かんだのが“落語を聴いてみよう”で、都営新
宿線で新宿三丁目へ。迷うことなく新宿末廣亭に向かった。既に昼の
部は11時から始まっているが、昼夜入替なしというのはありがたい。

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ちょうど14時には入場料3000円を払って客席へ。お客さんの入りはと
いうと、平日昼間だというのにこれが百人近い賑わいだったりする。
で、20年以上ぶりの末廣亭である。

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この日の出演者は上のようなもので、入った時には文生が高座でサゲ
に取りかかっているところだった。その後、昼の部の出演者は9組。

トリは初めて聞く入船亭扇治で『井戸の茶碗』の一席を30分ほど。こ
れがよかった。コクはないけれど、すっきりとした語り口で、十分に
堪能した。

その後、10分ちょっとの休憩を置いて夜の部に。開口一番は百んがと
いう前座が不器用に務め、その次には大関清國の息子で、林家木久扇
一門の木りんによる『金明竹』の一席だが、道具七品を早口で語ると
ころは見事だったのに、肝腎の落語の描写や間合いが今ひとつだなあ
と辛口の感想。

マギー隆司の奇術が終わったところでちょうど18時となり、末廣亭を
後に五反田へと向かったが、この間4時間を楽しく過ごすことができ
たのはありがたいこと。

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