急話§気が短くなっていくのだの件

歳を取ったら気長になると思っていたが、それは大きな勘違いだった
ようだ。

自分自身に対してはもちろんだが、それ以上に他人の動向に対しての
いらつきが顕著になりつつあるような気がしてならない。ちょっとで
も何かが滞りしようものなら、瞬間に緊張が切れてしまったりと……
まあ、おそらく四十代の頃とは比較にならないせっかちさになってし
まっているのではなかろうか。

仕事が“待ち”の性質の類だったので、明るいうちに仕事が来ずに、
延々と夜中まで待つことになったりという、二十代から四十代までは
そんな日常だったから、普通の人よりは我慢強くできていたはずが、
この頃はすっかり耐性がなくなってしまったのである。

マーケットのレジに並んでいても、他のレジのほうの進みが早くて、
いらついている自分に気がつくなど珍しくもない。その程度のことで
カリカリしなさんなと自分に言い聞かせはするのだが、どれほど自覚
しているものか。

他の人も同様だったりするものかどうかわからないが、たぶん一般的
に“老い先が短い”ということと気短がリンクしているのだと思う。

《老化のトピックス一覧》

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