残話§クラシック音楽を聴く感性

コンサートに行ってきて、その都度感想のようなものをブログに書き
まとめている。

だが、当然といえば当然ながら“感想の域”すら出てはいないのだ。
理由は明らかで、元々感性が乏しいことに加えて、機会があったにも
かかわらず、感性を磨く訓練をしてこなかったのだ。

では、どのようにして完成を磨くのだと問われても、磨く方法すらわ
からなかったりしている……もう50年聴き続けているのに。

人は……とにかく数をこなせとか、そういう言い方をするのだけれど
たぶん現状で出かけているコンサートの回数が倍になったり、所有し
ているCDの枚数が激増したとしても、あまり変わらないような気は
するのである。

コンサートに行って、そりゃあ“肩慣らしの演奏だよね”とかいった
ことはわかるけれど、音楽好きの人が書いているブログなどを読むと
きちんと聴いたうえで、その演奏に対するしっかりとした感想をまと
めている人も少なくない。肩慣らしだよねなどで終わっているような
レベルではないのだ。

もちろん“とてつもなくすばらしい”演奏を聴けば、その凄さは十分
に感じているけれど、その凄さを文章に反映させる能力は残念ながら
持ち合わせてはいないのだ。

ましてや“日常的でどうってことのない演奏”の類となったら、完全
にお手上げで、その演奏の中で、キラリと光るところがあったとして
も、それらは見事にスルーされてしまっているのだ。

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