移話§鮭魚群~七十二候~大雪

大雪の末候“鱖魚群(さけのうおむらがる)”である。

暦はさらに進みゆき、2016年も残すところ2週間となってしまった。

もっとも、宮仕えをしていた頃ほど時間の余裕がないわけではなく、
一日一日を淡々と過ごしているだけである。

相変わらず窓からの風景といえば、紅葉も終わってしまった森の海、
その上には真っ青な空が広がり、時折だが西へと向かう飛行機が北の
空を滑るように進んでいく小さい機影が見える……そうして4か月も
経てば、新しいサイクルが戻ってくる。枯れた枝には桜が咲き、そし
て若葉が吹き出すのだ。

年々歳々、似たように見えても同じ景色などはなく、かくして四季の
移り変わりを数十回にわたって体験してきたわけである。

《七十二候のトピックス一覧》

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック