貌話§人の顔を認識する件

絵心などからっきしなのに、人の顔を認識する能力は高めだと思って
いる。逆に同居人は人の顔を認識することがうまくなかったりする。

この差はどこから出てくるものかと思うが、どういう風に顔の判別を
しているのかといえば、かなり大雑把で自分なりの分類をしているこ
とに気がつく。

例えば“A”という人がいて、この人の顔は“B”に似ていると思っ
たら、とりあえず頭の中で、B分類の箱に入れてしまうのだ。そんな
感じに記憶しておくが、そんな覚え方をするのは、親しい人間に対し
てではなく、直接の知り合いではない、頻繁にテレビに登場するよう
な、いわゆる第三者たちである。

そうした引き出しに入れておいて、テレビや街頭で見かけたりした時
に、頭の中で画像検索が始まって……ああ、誰々だと確定するのだ。
人の顔を検索するスピードはまちまちだが、おおよそ数秒ほどで、す
れ違った人が誰であるのか確定させることができる。

まあ、別にたいした能力でもないし、感心するほどのことでもないの
だが、個人的には人の判別が完了した時の達成感は何となくあって、
それは単にモヤモヤがすっきりした程度ではあるのだけれど。

そんな判別と、長年会わなかった人と突然街中で再開した時に、誰で
あるのかを思い出すこととはまた別の話で、顔は思い出していても、
名前まで思い出すとか、そういうことはなかったりする。

《老化のトピックス一覧》

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