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zoom RSS 江話§上京日記[10]ラジオ

<<   作成日時 : 2016/12/29 00:00   >>

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[承前]

下宿の設備は第1回に書いたとおりで、当時としては珍しいことでは
なかった。もちろんテレビなど買う金などなかったが、当然ながらア
ンテナの設置ができるはずもなかったから、所詮は無理な話だったの
である。

それで、東京暮らしを始めてすぐに無理をして買ったのが、ソニーの
スカイセンサーICF5500というラジオだった。

画像

AMとFM、それに短波が聴ける3バンドラジオ、しかもデザインが
かくのごとくの優れもので、東京に出たら秋葉原で買おうと考えてい
た節もあったのだ。

当時は家電量販店など存在してはおらず、だから電車で秋葉原に出向
いて買うなどとは至極当然のことである。それに、秋葉原で買うなら
定価から2割〜3割は安く買うことができたというのも大きな理由と
言えるだろう。

朝はFM『バロック音楽の楽しみ』という番組を聴いていた。司会は
皆川達夫と服部幸三が週替わりで務めていて、おかげで少しだけだが
バロック音楽に親しむことができた。皆川達夫は立教大学を受験した
時に試験官として入室してきて驚いたが、入学後は1年から4年まで
お世話になった“師”となったのだ。

夕方は晩飯のタイミングで若山源蔵がDJをしていた『おつかれさま
5時です』を、土曜日は午前中から永六輔の看板番組『土曜ワイドラ
ジオ東京』あたりを聴いていた。

そういう意味では、東京暮らしにおけるラジオの恩は小さからぬもの
がある。
                            [続く]

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