悼話§藤村俊二さん(振付家)

藤村俊二の存在を初めて知ったのは、1966年からフジテレビが放送を
した洋楽ベストテン番組『ビートポップス』の振付師としてである。

テレビを見ている人間でも簡単に覚えられるようにと、シーカーズの
『ジョージーガール』とか、ミリアム・マケバの『パタパタ』といっ
たあたりが記憶には残っているが、お手軽な振付ではあったのだが。



その後は、マルチなタレントとして活躍し、本人が振付家志望だった
こととは違って、芸域を広げていったのはおもしろいことで、まさに
テレビ時代の申し子だと言っていいだろう。

近年、大橋巨泉、永六輔といった同世代の人たちが相次いで亡くなる
のは何とも寂しいことだが、彼らが自分にとってのメディアの中心に
いたと気がつくのである。享年八十二

合掌

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