環話§蟄虫啓戸~七十二候~啓蟄

啓蟄の初候“蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)”である。

“体感的な冬”は、あと3週間くらいは続くだろうが、暦の春はずん
ずんと進んでいる。

冬の留鳥も北へと帰っていく時節となり、人間もまた進級、進学、就
職と移動する時が来た。

3月が年度末の日本だから、そういうことが瞬時にイメージされて、
それは長い間に沁みついた、この国の感じ方なのである……春の華や
かさの中に“もののあはれ”を見出すように。

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