警話§共謀罪に反対する~他人事ではない~

ドイツ生まれのルター派牧師マルティン・ニーメラーが、第二次大戦
後に作ったとされる詩だが、オリジナルはなく様々なバリエーション
が存在しているようだ。そんな事情についてはこちらを参照のこと。

ナチスが最初共産主義者を攻撃した時、私は声をあげなかった
私は共産主義者ではなかったから

社会民主主義者が牢獄に入れられた時、私は声をあげなかった
私は社会民主主義ではなかったから

彼らが労働組合員たちを攻撃した時、私は声をあげなかった
私は労働組合員ではなかったから

彼らがユダヤ人たちを攻撃した時、私は声をあげなかった
私はユダヤ人ではなかったから

彼らがカトリックたちを攻撃した時、私は声をあげなかった
私はカトリックではなかったから

そして、彼らが私を攻撃した時、
私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった


今、日本に住む我々は国家権力が目論んでいる“いつか来た道”への
進行を眺めているのだが、それらを黙したまま現政権の為すがままに
させることだけは避けたいと思うのだ。

その対象でないから自分には関係ないと思っているのなら、ニーメラ
ーが書いたような状況に自らを置くことになってしまうだろう。

共謀罪は、国家権力が都合よく解釈の幅を広げていくことは間違いの
ないことで、いかようにもその網を広げることができる。だから、自
分は関係ないと思って放置しておくことは、権力の思うつぼなのだ。

そう……他人事ではないのである。

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