蘭話§旅はなお[14]自転車自転車自転車

[承前]

国土が平坦なオランダは“自転車王国”である。アムステルダムの町
を歩いていると、歩道と車道の間には自転車レーンが伸びている。道
を横断しようと思ったら、車の通行の前に自転車に注意しなくてはな
らず、それからようやく青信号の横断歩道を渡れるのだ。

おおよそオランダにおいては、自転車>歩行者というヒエラルキーが
確立しているようで、自転車乗りのマナーはかなり荒っぽいと思われ
て、時折だがヒヤリとしたこともあった。

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上の写真は、コンセルトヘボウ終演後、ホール前の車道をインライン
スケート軍団が走り去る様子だが、車道の左を市電の線路が走ってい
て、そのレーンは市電以外にはタクシーやバスなど青色ナンバーの車
は通行可なようだ。車道の右が自転車レーンで、その右を歩行者が歩
くのである。

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オランダの町を走る自転車のほとんどはこんなタイプばかりである。
こいつらを老若男女がこぞって乗り回しているのだが、値段はという
と数百オイロと聞いた。

土地が平坦なこともあって、わざわざ変速機付きのロードバイクを走
らせる人は、ほとんど稀にしか見かけなかった。ちなみに、原付バイ
クの類は自転車レーンを走るようになっているようだ。
                            [続く]

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