蘭話§旅はなお[15]オランダ語

[承前]

当然のことながらオランダ語など一つもわからない。それでも問題な
く旅行できたのは、国民の8割以上が英語を理解しているという国情
があったからである。ということは、ほとんどの成人に対して英語で
話が通じるということである。

スキポール国際空港に着いてタクシーに乗った時から英語でのやり取
りが始まり、ホテルのチェックイン、カフェやレストランでの注文、
その他のあれこれすべてが英語が問題なく通じたのだ。

オランダ語のスペルを見ていると、少しばかりドイツ語に近いところ
があるように思っていたが、スペルと発音とはかなり違っている。さ
らに発音がすごく難しそうに思われたのである。

ただ、乏しいドイツ語力からでも、ほんの少しだけだが類推できる単
語もあったりして、それはそれで助かりはしたのはありがたかった。

↓SIMカードのパッケージ。読めそうで……読めない
画像

そして、聞いていると英語とも近しいのではと思わせる発音であるの
かとも感じたが、地勢的に考えると北海を挟んでイギリスがあり、地
続きの隣がドイツだから、そういった環境が言語形成に影響を与えた
のだろうか。

海外貿易によって国を動かしてきたという歴史が、はっきりと表れて
いて、それが今のオランダを形づくっているのである。
                            [続く]

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